概要
家の新築に伴う外構工事で、幅7メートル程度のシンプルな木製自転車小屋を作成しました。家前面が駐車場に隣接されているため、駐車場と家の敷地を区切ることがポイントになりました。
1、幅7メートル程度のシンプルな駐輪場
2、ウッドデッキの作成
3、新築に対する門柱等の外構工事一式
4、家と駐車場の区切りを明確にしたい
家前面のスケッチです。画面右側に大きな木製自転車小屋が併設されます。
木製自転車小屋
約7メートルほどの木製自転車小屋。小屋内部に土間の淵に砂利を入れてますが、これは駐車場との区切りを柔らかくするための工夫です
屋根はポリカ波板です。ポリカは何処でも手に入る材料です。安価でそれなりに強度があり、張替えも簡単です
その他のアイテム
門柱も土間もやや丸くなって、柔らかい雰囲気にしています
門柱には小さなニッチ。土間のレンガは少し抜いています
アスファルトの縁にレンガを入れて、立水栓も作りました。植物がいるだけで空間が柔らかく変化します
ウッドデッキへ向かうためのオリジナル木製ドア
土風の土間やレンガを入れながら細い小道を作りました。通路が小道へと生まれ変わりました
家裏側は全面ウッドデッキになっています
木製駐輪場
用途 | 自転車・バイク置き場 |
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サイズ | 寸法:7300 × 1700 高さ:2500 |
屋根 | ポリカ波板(透明) |
外装 | 板貼り |
内装 | なし |
床 | モルタル土間 |
天井 | なし |
ドア | なし |
設備 | 照明なし |
施工を終えて
今回の事例は駐車場と家の敷地を区切ることがポイントでしたが、様々な工夫により、実際的にも、心理的にも、それぞれ「印象の異なる区切り」を生み出すことが可能になります。