様々な役割をになう庭小屋

施工:2018年09月

概要

郊外型の広い敷地を持たれているご自宅で、自転車置場と遮蔽のための二つの庭小屋を作成しました。

施工前

広い敷地が残されていましたが、分厚い砂利に覆われ、ご自分では撤去できません。また、お隣の窓が少し気になります。この部分に自転車置場と物置、そして遮蔽を兼ねた庭小屋を作成します。

日当たりの良い良い立地ですが、透過性の高いフェンスのため道路側から視界をを遮ることはできません。この部分にウッドフェンスで囲んだデッキ空間を作り、そこに物置と遮蔽を兼ねた庭小屋を配置します。

ご提案

先程の砂利式敷きの敷地に、半分が自転車置場、半分が物置の庭小屋をご提案しました。


ファーストプランでは、屋根付きのウッドデッキで小部屋のようにすることをご提案しました。

庭小屋(自転車置場・物置・遮蔽)

砂利敷きの広場には、半分が自転車置き場、半分が物置となった自転車置き場。さらに、花壇や果樹園、芝生、枕木などをレイアウトして。ガーデンライフを楽しみながら、遮蔽をいたしました。

自転車置場

自転車が入りやすく、また置きやすいように設計しました。フィトライフの庭小屋は、オリジナルですので、ご要望や用途に応じて、オーダーメイドが可能なのです。自転車置場の背面のフェンスがお隣との目隠しになるように設計しました

物置

物置部分のドアと窓はオリジナルで制作しました。屋根はポリカ透明波板板、壁は杉板化鎧張りです

ウッドデッキの庭小屋(物置・遮蔽)

ご提案時のスケッチとは異なりましたが、デッキの端に遮蔽を兼ねて、小さな小屋を配置しました


こちらの庭小屋はウッドデッキや家との景観を考えて、アスファルトシングルにしています


ドアを開けると物置になっています

庭小屋以外のアイテム

ウッドデッキ・ウッドフェンス・立水栓・花壇

先程の庭小屋を設置したデッキ部分の風景です。ウッドデッキと植栽升の高さを調節することで、リビングの延長線上のような空間が生まれます。毎日の水やりを間が手、立水栓を植栽升の隣に配置しています

家の裏口のパーゴラ

家の裏口には、戸外で濡れないため、そして遮蔽のためにパーゴラを制作しました

庭小屋(自転車置場)の仕様

主な用途 自転車置場 / 物置 / 遮蔽
床面積 8.16m² / 2.47坪
費用 ¥650,000(諸費税別)
※小屋のみの価格となります
屋根 ポリカ透明波板
床仕上げ 土風土間
壁仕上げ 杉板鎧張り
オリジナル木製窓
ドア オリジナル木製ドア
断熱材 無し
設備 無し
備考 庭全体を設計

庭小屋(ウッドデッキ部分)の仕様

主な用途 物置 / 遮蔽
床面積 0.48m² / 0.15坪
費用 ¥290,000(諸費税別)
※小屋のみの価格となります
屋根 アスファルトシングル
床仕上げ 土風土間
壁仕上げ イタリア漆喰塗仕上げ
オリジナル木製窓
ドア オリジナル木製ドア
断熱材 無し
設備 無し
備考 庭全体を設計

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