幅7メートルのシンプルな木製自転車小屋

施工:2018年12月

概要

家の新築に伴う外構工事で、幅7メートル程度のシンプルな木製自転車小屋を作成しました。家前面が駐車場に隣接されているため、駐車場と家の敷地を区切ることがポイントになりました。

ご要望

1、幅7メートル程度のシンプルな駐輪場
2、ウッドデッキの作成
3、新築に対する門柱等の外構工事一式
4、家と駐車場の区切りを明確にしたい

ご提案

家前面のスケッチです。画面右側に大きな木製自転車小屋が併設されます。

木製自転車小屋

木製駐輪場



約7メートルほどの木製自転車小屋。小屋内部に土間の淵に砂利を入れてますが、これは駐車場との区切りを柔らかくするための工夫です


屋根はポリカ波板です。ポリカは何処でも手に入る材料です。安価でそれなりに強度があり、張替えも簡単です

その他のアイテム

玄関前

門柱も土間もやや丸くなって、柔らかい雰囲気にしています


門柱には小さなニッチ。土間のレンガは少し抜いています

立水栓と植栽


アスファルトの縁にレンガを入れて、立水栓も作りました。植物がいるだけで空間が柔らかく変化します

小道からウッドデッキへ

ウッドデッキへ向かうためのオリジナル木製ドア


土風の土間やレンガを入れながら細い小道を作りました。通路が小道へと生まれ変わりました

家裏側は全面ウッドデッキになっています

木製駐輪場

用途 自転車・バイク置き場
サイズ 寸法:7300 × 1700 高さ:2500
屋根 ポリカ波板(透明)
外装 板貼り
内装 なし
モルタル土間
天井 なし
ドア なし
設備 照明なし

施工を終えて

今回の事例は駐車場と家の敷地を区切ることがポイントでしたが、様々な工夫により、実際的にも、心理的にも、それぞれ「印象の異なる区切り」を生み出すことが可能になります。

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