
概要
家の脇のスペースに、5台分の自転車を雨から守るための木製自転車置き場を制作しました

家の脇の通路(家の横のスペース)を自転車置き場にしていらっしゃいました。しかし、これでは自転車が雨で濡れてしまいます
・自転車が濡れないために木製自転車置き場が必要
・できるだけコストを抑えて欲しい
・ナチュラルな雰囲気を活かすこと
・通路奥に樹木や草花のあるスペースを作りたい。

工夫した点は、コスト削減とメンテナンスの容易さを考慮し、ポリカ波板を採用したことです。また見慣れた波板では、ナチュラルテイストが損なわれるため、不朽処理したウッドの幕板を取り入れました

通路奥には樹木や草花を植えられるスペースは、隣家との遮蔽と植物の背景として、ニッチ棚のある塗壁をご提案いたしました
木製自転車置き場(木製自転車小屋)
ご家族分5台の自転車が余裕で駐輪できるスペースが誕生しました
駐輪場入口は、ナチュラルテイストのレンガと枕木
土面はコストカットのために砂利敷きですが、駐輪スタンドの安定を考え中央付近はモルタルで固めました
小屋以外のアイテム

奥の植栽スペースは、イタリア漆喰塗の壁と窓、棚を設けました。コッツウォルトの石で小さな通路と植栽枡を制作しています。これから草花を植えて頂くのが楽しみです

予定されていたご予算より、ローコストであったということで、立水栓を追加でご注文頂きました。古びたアンティークテイストで作りました。蛇口はお客様支給です
庭小屋(自転車置場)の仕様
| 主な用途 | 自転車置場 |
|---|---|
| 床面積 | 5.22m² / 1.58坪 |
| 費用 | ¥480,000(諸費税別) ※小屋のみの価格となります |
| 屋根 | ポリカ透明波板 |
| 床仕上げ | モルタル土間 / バラス |
| 壁仕上げ | 杉板鎧張り |
| 窓 | 無し |
| ドア | 無し |
| 断熱材 | 無し |
| 設備 | 無し |
| 備考 |