ここ最近、「小屋」に関する書籍が多く発売され、小屋の人気が高まっている様です。小屋も物置から大自然の中で暮らすなモノまで様々存在しますが、実際どのような目的でお使いなのでしょう?私達が制作させて頂いたお客様の声から、その用途をまとめてみました。
オーソドックスですが、木製自転車置き場。自転車置き場(サイクルポート)と小屋を通常分けてお考えだと思いますが、私たちの中では自転車置き場も「小屋」と分類しています。作り手からみると、サイクルポートも小屋も同じ構造(柱と屋根)を持ちます。周囲に板を貼り、ドアを付ければ、「小屋」となります。
門柱まで一体に作っていますが、サイクルポートです。自転車置き場=小屋を実感していただけると思います
内部はシンプルに仕上げています
これも小屋と聞けば、思い浮かぶ最もスタンダードなイメージではないでしょうか?防水性の高い鎧張り仕上げです。
中に入るとこんな具合です。収納棚や物干し台などを設置しています。柱も剥き出しですが、この方が農小屋感が出ます。
左部分の1/3物置、右部分の2/3が農機具をいれるためのスペースになっています。
小型の物置の内部の様子。
小型の物置は、収納量や機能性も大事ですが、庭におくアイテムとしてオリジナル性やデザイン性にこだわる方が多いように思います。ご自分の世界を感じるアイコンとして作らせて頂いています。
やや変わり種の六角形のレンガ貼りの小屋。こちらも道具置き場です。
犬小屋部分は、頑強なデッキ材で床を制作し、冬の寒さ対策よりも夏の暑さ対策を考慮して作りました
1位、2位は、順当な結果だと思いますが、実は、庭小屋のご要望は、こうしたもの以外が意外に多いので、順不同でご紹介します。
ご自宅の一角に自分のお店を持ちたい、そんな夢を庭小屋で実現いたしました。お客様をご自宅のリビングに招くのは大変なです。そのため、庭の一角に小屋を置き、それをSHOPとしてお使いになられています。
こちらで、手芸教室を開催されています
広い庭の一角に作らせて頂いた庭小屋。この場所で、子供達の「英語教室」を開催されています。また、傍ら植物によるボディケアルームとしてもご利用されています。
庭の中で、ボディケア受ければ、さぞ清々しい気持ちだろうと思います。
庭は心地よい空間ですが、日差しを遮る場所があれば、尚、過ごしやすい場所となります。特に、雨の日。静かに佇み、庭を眺めることは、また違った味わいがあります。この庭小屋は、ご夫婦で毎朝朝食を楽しまれるために作りました。
静かでシンプルな雰囲気ですね。お手持ちのステンドガラスをはめ込んでいます。
庭の一角に作らせて頂いた、庭小屋休憩所。庭仕事がお好きなお母さんのための小屋です。
休憩所からゆっくり手入れされた庭を眺めていただけます。
ステンドガラスの工房として庭小屋をご利用いただいています。
室内は、作業台とシンクにテーブル。ご自分で作られたステンド作品が所狭しと飾られています。
ご近所の方との集会所。使わなくなった駐車場跡に作りました。ご近所の高齢の方々が、いつでもコーヒーを楽しめる空間として利用されています。素晴らしい活動だと思います。
毎週末に来られる二人の女の子。そのお孫さんのために「不思議の国のアリス」をテーマに作らせて頂いた「ALICE SHED」。
部屋のな中には色々仕掛けを作り、子供たちが自由に遊べるようにしています。
家のテラス部分を利用し、庭小屋風のデザイン・オリジナル性を取り入れたサンルーム。大人なアンティークがよく似合います。
既存のご自宅と引っ付ける形で、庭小屋をご利用して頂いています。
家にもう一部、屋増築のような感じで、作らせていただきました。
私達の小屋は、すべてオリジナルで作られますので、お客様の「想像力」次第で活用できます。
既成製品をあまり使わず、すべてオーダーで作られる小屋ならでの「活用法」はいかがでしたでしょうか?
私たち自身も、お客様からの「提案」にいつも驚かせて頂き、教えられるカタチで「こんな活用法もあったのか」と思っています。
「夢をカタチに」という言葉が、小屋のブラインドコンセプト。私達はそれを「庭小屋」と呼びます。
どうぞ、皆様も無理難題をお考えになり、私どもと一緒に夢をカタチにしませんか?
ぼんやりしたイメージをカタチにする、何かの参照になれば幸いです。